Li Xiang 准教授が、2025年5月1日付けで、北海道大学大学院先端生命科学研究院にて、教授（テニュア）に昇任し、 芳賀 永 研究院長より辞令が交付されました。誠におめでとうございます！ 先端生命科学研究院の先生方を始め、大学、企業の様々な方に支えられながら研究を進め、遂に北海道大学にて教授へ昇任でき大変嬉しく思います。研究室のスタッフ、学生たちと一緒に今後より一層研究に没頭したいと思います。引き続き、応援のほど宜しくお願い致します。

安田 傑 博士 が 2025年4月1日付けで、 北海道大学大学院先端生命科学研究院の我々の研究グループに助教として着任し、 芳賀 永 研究院長より辞令が交付されました。 安田 傑 さんは、東京大学の 酒井 崇匡 教授、作道 直幸 特任准教授の下で、 ゲルの浸透圧などの関する非常に素晴らしい実験物理研究を行い、博士号を取得しました。2024年4月より我々の研究グループにポスドクとして加わり、散乱法を勉強しつつ精力的に研究を進めて参りました。今後、一緒にラボを運営するスタッフとして、ますますの活躍を期待しております！ 学生のみなさんにいつも高分子物理を教えてくれていて、大変助かります。私も一緒に勉強させてください。

大平征史 博士が2025年3月より、Prof. Olsen lab (MIT, US) へPostdoc（日本学術振興会海外特別研究員、北海道大学 大学院先端生命科学研究院 招へい教員）として赴任しました。 大平征史さんは、東大物性研時代から一緒に研究をしてきており、主にDNAゲルに関する研究を精力的に行ってきました。ラボで貴重な合成ができるスタッフで、実験の手際が良く、学生たちの指導も熱心にやっておりました。北大でのラボの立ち上げにも、一緒に尽力してくれました。 Olsen labの素晴らしくも厳しい環境で研鑽し、さらなる飛躍を期待しています。体調に気をつけて、頑張ってください！機会を見つけてみんなで遊びに行きます。

李 响（ Li Xiang）准教授が、「2023年度日本中性子科学会第21回奨励賞」を受賞されました。 この賞は、中性子科学に関して優秀な研究を発表した 40歳未満の若手研究者に対して贈られるものです。 今回は奨励賞の授与対象である 『小角中性子散乱による多様な星型高分子ゲルの構造解析』 の研究が 中性子科学の発展に大きく寄与することが認められ、 その顕著な功績が高く評価され ての受賞となりました。 授与式は令和 6年3月8日、茨城県水戸市にて開催された日本中性子科学会の総会の中で執り行われました。 李先生、誠におめでとうございます！